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日本地震工学会とは 誘発地震

日本地震工学会という組織を聞いたことがあるでしょうか。

 

たくさんの企業が参加している公益社団法人

 

このサイトで気になった点がありますのでご紹介してみたいと思います。

 

気になったポイント

 

人的活動により誘発される地震の存在、の中で地熱発電開発と誘発地震

 

人工地震地震兵器など、いかにも「デマ」を流してください、と言わんばかりのタイトルで垂れ流されるSNSとは違い

 

誘発地震と位置付けて地熱発電とCCSを指摘している点

 

政府の電力政策では2030年度までに地熱発電の設備容量を約3倍にすることを目標にされているようです。

 

開発は急ピッチで行われているようですが開発には水圧破砕で行われる

 

つまり液体が人工的に地下に注入されると地震が誘発されると結論づけている。

 

何故、地震が誘発されるかという理由では

 

・ 液体の汲み上げや注入による応力場の変化

・ 水圧破砕による新たな亀裂の成長

・ 加圧液体が既存断層の間隙水圧を増加させる

・ 断層面の摩擦強度が低下し地震発生を促進させる

 

などの理由が挙げられている

 

このような、たくさんの企業が参加する日本地震工学会などの意見も取り入れ

 

地震が誘発される事態を避ける努力も政府は必要なのではないだろうか。

 

日本地震工学会 ホームページ

 

 

 

苫小牧CCS 9月10日から圧入再開

また始まったよ

 

圧入を繰り返したり停止したりと忙しそうである

 

圧入の際の地震が心配なのだが苫小牧CCSはお構いなしのようである

 

実験なのだから中止してほしいプロジェクトである。

 

 

当社施設ならびに二酸化炭素を含有するガス供給元の定期保全工事に伴い圧入を停止しておりましたが、7月24日に二酸化炭素の圧入を再開致しました

 

7月24日の圧入再開から1週間あまりの7月30日15時52分頃

 

胆振地方中東部でマグニチュード4.3の地震が発生しています

 

 

※以下は過去記事です

 

あれだけの地震があったのに圧入を再開しているそうです。

 

誰も反対しないんだろうね。

 

どうなるんだろう北海道

 

 

苫小牧CCSの実証試験では

 

・ CO2の圧入と自然地震との関連性がないこと

・ 自然地震が貯留に影響を及ぼさないこと

 

などのモニタリングも実施しているようです

 

圧入開始前、圧入中、圧入後にモニタリングしている、とのこと。

 

では2月の圧入中に起きた地震は関連性はないのか

 

また2018年9月に地震が起きた際は圧入の停止中に起きた地震で、この時の情報は施設のCO2漏れは無かったが地震との関連性の報告はなかったようです。

 

地震のモニタリングをしているということは、やっぱ地震の懸念はあるようですね。

 

地震の懸念があるのに2月に再圧入をしているということは地震の関連性がなかったのか疑問が残るところ

 

苫小牧実証試験 実証試験のモニタリングより

 

たくさんの企業が参加しているプロジェクトですが私、個人の意見としては「やめてほしい」プロジェクトである。

 

理由は?と聞かれてもデータがなければデマ扱いになってしまうし

 

漁師の間でささやかれている「低気圧の時は地震に注意」くらいでしょうか

 

迷信のようでもありオカルトのようなものですが

 

確かに台風などの低気圧は海でも高潮になるくらい海水面を引っ張り上げている

 

これが脆弱な地盤に影響するとどのような作用をするのか、と思うと

 

やはり「やってほしくない」プロジェクトになってしまうんですよね。

 

事実、北海道の地震も台風の通過後に発生しているし2月の地震スーパームーンが影響していた、なんてこともツイッターなどで流れていたし

 

地震と低気圧は何らかの影響を及ぼしあっているのでしょうね。

 

 

苫小牧CCS 圧入量の矛盾

日本CCS調査株式会社の実証試験では年間10万トン以上、3年間で30万トン以上を圧入する予定

 

2011年の調査によると圧入量75万トンを実施した場合でも微小地震が発生する可能性がないと確認されている。

 

地震との関係

 

日本初の一貫システムとして年間10万トン規模でのモニタリングに期待を持たれています。

 

まだCO2の分布状況が道内でどのようになっているかは明確ではないが

 

苫小牧プロジェクトなので苫小牧市内で実験実証し成功に導いてほしいと願っています。

 

北海道民、全国の各企業の悲願でもあるCO2の削減

 

温暖化対策の一環として進めているプロジェクトなだけに今後に期待したいものです。

 

また、懸念されていた地震との関係も否定されているようで少し安心しました。

 

頑張ってください。

 

 

 

 

 

CCSを再考してみる

苫小牧CCS、経産省の一大プロジェクト。
 
経産省、日本CCS調査株式会社へCO2の道内への分布状況をメールで確認しましたが、今のところ返信はありません。
 
※ 経産省より返信がありました 2019年03月15日
 
以下にメール内容の全文を記載しています
 
 
平素より経済産業行政にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
先日、webページにお寄せいただいたご質問について、お答えいたします。
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苫小牧CCS実証試験は、CO2分離回収から圧入及び貯留まで一貫した国内初の大規模CCS実証試験で、経済産業省から国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)を通して日本CCS調査株式会社へ委託し事業を実施しています。

本事業では、主に苫小牧港西港区の沖合3kmの海底下約1,000mの萌別層に二酸化炭素を貯留しており、貯留された二酸化炭素は、圧入地点を中心として、水平方向約500m以内の地層範囲に存在していると考えられます。

貯留したCO2の分布範囲を調査するために、2017年に実施した三次元弾性波探査(人工的に振動を発生させ(弾性波)、地質ごとの振動の伝わり方の違いを利用して地下の構造を把握する調査)と、CO2圧入前の探査記録とを比較した結果、萌別層CO2累積圧入量約6.5万トン(2017年の探査を実施した時点)に伴う弾性波探査の変化を検出しました。
この変化はCO2貯留分布範囲を示していると考えられ、事前に実施したCO2挙動シミュレーション(CO2がどのように地層内で広がるか予測したもの)による分布予測結果と類似の傾向を示していることが分かりました。(下記URL(1)の4ページ目 図3をご覧ください。)

また、本事業の実施につきましては、既存のデータや実証試験のために実施した調査結果に基づいて、貯留層評価が行われ、萌別層には十分な貯留能力があること、直上は厚い遮へい層で覆われていることが確認されています。(下記URL(2)の3ページ目をご覧ください。)

ご不明点ございましたら、末尾のお問い合わせ先までご連絡ください。

(1)CO2貯留分布範囲を示す図(日本CCS調査株式会社のホームページより)
http://www.japanccs.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/report_201811217.pdf 

(2)CO2を圧入する地層の断面図(日本CCS調査株式会社のホームページより)
http://www.japanccs.com/wp/wp-content/uploads/2012/12/2018-7CCSjisshoupanfu.pdf 


【お問い合わせ先】
経済産業省 産業技術環境局 地球環境連携室
連絡先  03−3501−1511 内線:3529
 
当然、苫小牧のプロジェクトなので苫小牧市内でCO2を貯留してほしいものです。
 
 
 

苫小牧CCS 圧入再開 2019/02/19

 

 アメリカ CCSを導入要件から外す 2018/12/12

 

北海道胆振東部地震 2018/09/06

 

二酸化炭素の圧入開始 苫小牧CCS 2016/04/06

 

 

CCSとは温暖化対策のプロジェクトでCO2を回収して貯留、圧入する技術のことで世界、各国から期待されている技術

 

ただ、このCCSを語るものは文章が非常に長いものやPDFで見づらいものが多く

 

あまり一般的には知られていないプロジェクトでもある。

 

と、いうよりも知らないうちにプロジェクトが組まれ勝手に着手していると言った方が早いかも知れない。

 

このCCS、温暖化対策としては効果を期待されているのですが懸念材料として地震の誘発があるそうです。

 

CCSの良さや目的はクール・ネット東京さんのホームページが一番分かりやすいように思います。

 

CCSそのものは今の日本では急務なのでしょう

 

東日本大震災以降、原発の停止から火力発電を動かしているためCO2の量も増えている

 

CO2の削減目標も各国に割り当てられているので知らないふりもできないでしょう。

 

ただCO2の削減を急ぐあまりCCSに頼り切ってはいけない

 

またCCSは実用化されていないがプロジェクトを立ち上げる場所選びは特に重要のようである。

 

実験中だから地震が起こっても仕方ない、では済まされない。

 

CO2の回収、貯留には唯一無二の技術ですが諸刃の刃でもある

 

たくさんの企業が参加しているプロジェクトだけにCO2を遮二無二埋め込むのではなく

 

地球に配慮したプロジェクトであってほしい。

 

 

不安をあおる罪とは

地震や災害時によく起こるデマやガセのツイート

 

まったくもって迷惑千万なツイートである。

 

実はこのようなデマやガセをSNSに流すと罪になる場合もあるのでやめてほしい。

 

注意して欲しいではなく、即刻、やめていただきたい。

 

偽計業務妨害

 

ライオンが逃げ出したとのデマは動物園への問い合わせや批判が相次ぎ、正常な営業ができなくなる。

業務を妨害する行為にあたります。

アカウントを消しても辿り着くことがあり立件されることもあります。

良いことは一つもありません。即刻、やめましょう。

 

信用毀損罪

 

ある会社の倉庫から出火し倒産になる、というデマを流した場合

会社の信用を害されたということで信用毀損罪にも

最高3年の懲役ということですから絶対やめましょう。

 

損害賠償責任

 

デマツイートを信用しリツイートした場合には損害賠償責任が生じます

ツイートを真に受けずリツイートは絶対にやめましょう。

 

被災された方の身になれば、興味本位でツイートはできないものです。

顔が見えないネットの世界ですが、節度を持ってお付き合いしたいものです。

 

 

寝てると感じるスロースリップ

普段、生活していて感じることのない地震スロースリップがあります。

 

プレートが動いている証拠なのですが、実は我が家は11階に住んでいるせいか

 

寝ていると背中に感じることがあります。

 

確かに不気味に動くというよりも感じる

 

スロースリップは「ゆっくりすべり」ともいわれプレート境界では通常の地震「高速すべり」と両方が発生しているのだそうです。

 

このスロースリップ現象が愛知県では続いていますが南海トラフ地震への影響が高まったとは判断されていないようです。

 

何とも不思議な地震スロースリップ

 

我が家で頻繁するようになったのは胆振東部地震からです

 

それ以前もあったようなのですが多分気にならなかったのでしょう。

 

人間、怖い思いをすると過剰に反応しちゃうんですね。

 

今年は「名前のつく地震」が発生しないことを祈ります。

 

 

授業中に水を飲んだらダメかい?

小学生や中学生、高校生

 

毎日、学校の勉強で忙しい

 

特に小学生や中学生のカバンの重さには随分と驚かされる

 

学校によっては「置き勉」が許されている学校もあり助かっている児童も多いのではないでしょうか。

 

最近、よく目にする光景で夏の通学の行き帰りに水筒を持たせている学校もある。

 

熱中症予防の観点から水分補給のための対策らしい

 

じゃが冬の乾燥する時期に授業中に水を飲める環境の学校は多くはないでしょう。

 

体の調子が悪くなれば授業中でも保健室へ行けるが、水を気軽に飲めない。

 

風邪やインフルエンザが流行していても授業中には水を飲めない

 

ペットボトルや水筒を机に置いて授業はできないものなのか。

 

夏より乾燥する冬は水の摂取量も少ない。

 

休み時間に飲めばいいじゃん、という意見もあるが、喉の渇きは突然くることもある。

 

授業中でも喉がイガイガして勉強が身に入らないことも多い。

 

学校側も一年中、気軽に水を飲める環境を作ってくれれば、ひょっとしたらインフルエンザや風邪の流行も治まるのではないだろうか。

 

だって人間の体は60%が水でできているのだから「水くらいは自由に飲みたい」くらいのわがままは許されても良いのではないだろうか。