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高校野球も新しい波が必要かも

連日の熱戦に高校球児や親御さんもハラハラドキドキと観戦している高校野球

 

伝統を守り続けている高野連ですが、もうそろそろ若返りや組織改革に取り組む時期にきていると思いませんか。

 

と、いうのもサッカーやプロ野球でも導入されているビデオ判定が無いため審判の判断が試合を決定づけることもよくある。

 

しかも今年は猛暑でしょ

 

人間が長時間、猛暑の中でプロテクターをしたまま審判するのは当然ながら頭もクラクラするでしょう。

 

ましたや審判の高齢化も進んでいる

 

自分の判断が誤審だったとしても判定が覆られないのは自責の念にとらわれはしないだろうか。

 

かえってビデオ判定を導入する方が今のスポーツ界の流れにも沿っているし何よりも公平性が保てる。

 

W杯サッカーではビデオ判定の導入によりネイマールのような際どいプレーをする選手への風当たりも強まり

必要以上のPKも随分と減っている。

これがスポーツマンシップではなかろうか。

審判も人間である以上、間違いも冒す

その誤審のお陰で高校三年間の球児のフェアプレイ精神までもが無きものにならぬようご配慮を願いたいものである。

 

高野連の組織図は以下の通り

 

理事会・評議員会があり、その下に

・業務運営委員会

・総務委員会

・審議委員会

・審判規則委員会

・財務委員会

・選手権大会運営委員会

・選抜大会運営委員会

・軟式部委員会

・佐伯記念国際交流基金委員会

・医科学委員会

・技術・振興委員会

・プロアマ健全化委員会

・特待生問題研究委員会

・連盟70年史編修委員会

 

なんとも委員会という組織の塊である

 

多分ビデオ判定のことは審議委員会と審判規則委員会で決めるのであろうことと推測できるが事案としては提起されているのだろうか、ここもボクシング連盟のように透明性にかける組織である。

 

ちなみ高野連は公益財団法人である。

 

あとは試合の過密日程も問題である。

準々決勝の翌日は休養日を設けているが準決勝、決勝は連チャンでくる。

「若いから大丈夫なことはない」

ガッツと根性だけの試合日程である。

この試合日程で普段通りの試合が出来るとは到底思えないが、「伝統」がそうさせているのであろう。

まったく選手への健康への配慮は皆無といってもよいだろう。

タイブレークは今年、初めて見たがあれは分かりやすくて良い。

あーいったルールの変更は大いに結構なことである。

後はビデオ判定と過密スケジュールを何とかしてもらえると、もっと高校野球が好きになれそうである。