またもや地震の話
決して楽しい話題ではない地震
ただ地震予知の30年だの40年だとはチト違う台風との関連性
今回の北海道での地震は台風21号、24号、25号とピタリと一致しているのに気がつきましたか?
ネットでも話題になっているようで数十年単位の地震予知やプレートの歪などの説よりも案外当たるのでは?と思ってしまう。
台風21号で北海道では倒木などの凄まじい風が吹き荒れ、やっと台風が去った翌日に大きな地震を引き起こしていましたね。
また続けざまにやってきた24号、25号の通過後の余震も大きなものでした。
漁師さんの間で言われていた低気圧のあとの大地震とも一致しているが古くからの言い伝えは本物なのかも知れない。
プレートの歪説は良く分かるが予知年数が大きいのと、地震が来れば「プレートが・・・」という結果論。
誰でもいえるね。
台風は毎年くるし年々被害も大きくなっている。
これからは低気圧や台風、暴風雪後の大地震に注意したいものです。
闇雲に毎日、地震の心配をするよりは精神的に少し楽かも知れない。
油断はできないけどね。
ちなみに、それぞれの台風の北海道通過時のhPaは
21号974hPa、24号970hPa、25号975hPaとなっている
北海道を低気圧が通過する際は975hPa以下だと地震の心配もしておいた方が良さそうかも知れませんね。
▼ 高気圧と低気圧の違い ▼
高気圧と低気圧・・・ふつうは〇〇hPa以上か以下かと思いがちなのですが、そうでないという。
低気圧とは・・・周囲よりも気圧が低く閉じた等圧線で囲まれたところ
高気圧とは・・・周囲よりも気圧が高く閉じた等圧線で囲まれたところ
この等圧線が閉じていない気圧のことを低圧部、高圧部というらしい
また台風は熱帯低気圧といいます
熱帯低気圧は海水温が26℃~27℃以上の海上で発生し陸上では発生しません。
また熱帯低気圧は前線を伴うことがありません。
温帯低気圧は冷たい空気と温かい空気で構成されるが熱帯低気圧は温かい空気のみで構成されています。
低気圧は大きく分けて温帯低気圧、熱帯低気圧、寒冷低気圧があり頻繁に発生するのは温帯低気圧です。
▼ ヘクトパスカルとは ▼
ヘクトパスカルは気圧の単位でhPaで表します。
※圧力単位のパスカルの100倍の値が1hPa
天気予報での中心気圧で
990hPaなら風が強めな低気圧程度
920hpaなら甚大な被害が想定される猛烈な台風
ただhPaの数値が低ければ必ずしも強大な台風と判断されず
等圧線の間隔が狭いかによって気圧の変化を知ることができます。