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金ヘンに美しいと書いてマグネシウム

金偏に美と書いて「鎂」=マグネシウムと読みます

 

その文字の通り、マグネシウムは体内に無くてはならないミネラルで美容にも影響のあるミネラルです。

 

子どものころによく言われた「牛乳を飲みなさい」はカルシウムを摂るためですが、マグネシウムはカルシウムとバランスよく摂ることで体の健康に役立ちます。

 

できればサプリメントマグネシウムを摂るよりは食べ物から摂るようにしたい。

 

その理由は他の栄養素も摂れるから。

 

ではマグネシウムが美容にどのように作用しているかというと

 

食べ物からマグネシウムを摂取した場合は腸の水分と結合し便を柔らかくする働きがあるそうです。

 

便秘の解消にマグネシウムを積極的に摂っている方は肌も綺麗なハズ。

 

また、マグネシウムは筋肉を柔らかくする働きもありスポーツ選手の中にはトレーニング中にもマグネシウム入りのミネラルウォーターを摂取している方も多い。

 

カルシウムは筋肉を収縮させマグネシウムは筋肉を柔らかくしてくれる。

 

日本人の男女30-40代のマグネシウムの摂取量は男性が約370mg、女性が約290mg摂らなければいけないのですが、男女ともに100mg以上も不足しています。

 

この理由の一つとして食の欧米化により麦や玄米を食べることが少なくなったこともあげられています。

 

五穀の摂取量が激減したためミネラルのバランスが崩れてしまいました。

 

ちなみに簡単なマグネシウム不足のチェック項目がありますので4つ以上心当たりのある方はマグネシウムの入った食べ物を積極的に食べた方が良いかも知れません。

 

・疲れやすい

・日常的な片頭痛

・足がつりやすい

・便秘気味だ

・ストレスをよく感じる

・うつ、の傾向がある

・お酒をよく飲む

・インスタント食品をよく食べる

 

以上、簡単なチェックでマグネシウム不足を意識することができます。

 

ではマグネシウムの含有量の多い食べ物とはどのようなものがあるでしょう。

 

普段、何気なく食べているものばかりですので、あまり上段に構えず少しだけ意識して食べ続けてみましょう。

 

ソバ、バナナ、海苔、ヒジキ、豆、五穀、豆腐、抹茶、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、シイタケ、いちじく、昆布、牡蠣、芋、納豆、トウモロコシ、クルミなどです。

 

例えば味噌汁の具材にホウレンソウ+カットわかめ+豆腐+味噌で約35mgのマグネシウムが摂取できます。

 

これに玄米をプラスすると約100mgのマグネシウムが摂ることができます。

 

ジュースではバナナ+豆乳+きな粉=約110mg

 

パスタでは全粒粉パスタ麺+アサリ+ホウレンソウ=約180mg

 

と、大人が不足しているマグネシウム量をカバーすることができます。

 

これを1日1食、どこかで食べ続けると・・・お腹のポッコリが改善されるという嘘のような話。

 

後は普通に食べて1食だけマグネシウムの量を意識するだけです。

 

別に特別、お金のかかることもありませんね。

 

ですのでお腹ポッコリがお悩みの方は是非、お試しください。

 

体の内側も外側も美しくなるミネラル「鎂」=マグネシウムをもっと積極的に食品から摂りましょう。

 

 

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