健常者も太刀打ちできないサヴァン症候群とは
健常者・・・対義語として障害者や病人などとある・・・あまり使いたくない言葉のひとつである。
体や知能に障害を持っている方の中にもスンゴイ人がごまんといる。
注目すべきはサヴァン症候群と呼ばれている人たち
自閉症やアスペルガー症候群など発達障害や知的障害があり何か突出した能力を持っている人たちを表した用語
自閉症の子供によく見る多動性や急に大声をあげたり奇声を発したりと健常者と呼ばれる人から見れば異様に映っているに違いない言動や態度
私の知り合いにも自閉症で悩んでいる親御さんがいるのですが、この子が時折、サヴァン症候群?と思ってしまうほど部分的な知力が高い。
その部分的な知力とはパソコンやネット関係の知識
パソコンの機種からネットの接続環境、果てはゲームへの繋げ方など簡単に説明してくれる。
ビスタのセキュリティーがどうのこうの・・・Win10はまだ入れない方がいい、など健常者と呼ばれる人から教わるよりも、この子に聞いた方が早い場合もある。
まぁ説明を聞いてる時も「あ~ぁ」とかの突然の奇声を発するのにはドキリとしてしまうが・・・
ちゃんと筋道を教えながら丁寧に教える環境があるとするならば自閉症と呼ばれる方たちの10人に1人はサヴァン症候群、とも言われています。
なんらかの発達障害や知的障害の方のサヴァン症候群の割合は1400人に1人
自閉症の方の割合が断然高くなっています。
映画のレインマンやアスファルト、中居さんのATARUというドラマでも取り上げられているような特殊な能力の持ち主と思われがちですがサヴァン症候群といってもあのような能力があるわけでなく。
能力に凹凸があるという特性がサヴァン症候群と言えるようです。
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